カーキ色の作り方!絵の具やネイルで自分好みに調色するコツ

工作・色つくり

カーキ色って、なんとなく好き。
でも絵の具やネイルで
「これ!」という色に出会えない…
そんな経験はありませんか?

カーキ色は、服や雑貨、
手作り作品にも使いやすく、
落ち着きのある色味が魅力です。

この記事では、
カーキ色を自分で作る方法
基本からわかりやすくご紹介します。

🧾 こんな方におすすめ
・カーキ色を手作りしたい
・混ぜる配合がよくわからない
・自分の好みの色に近づけたい

 

カーキ色ってどんな色?

カーキ色とは、
くすんだ緑や黄みがかった茶色など、
ちょっとあいまいな色合いです。

人によってイメージが少しずつ違い、
「緑っぽいカーキ」もあれば、
「ベージュに近いカーキ」もあります。

ファッションでは、

ミリタリーカラー
として定番で、
ナチュラル系・アウトドア系の
アイテムとも相性抜群です。

インテリアでも、
白やベージュとの組み合わせで
落ち着いた空間に仕上がります。

 

どうして自分で作るの?

市販の絵の具セットや
ジェルネイルカラーには、
理想のカーキ色がないことも多いです。

そんなときは、
自分で基本の色を混ぜて
カーキ色に近づけていくのがコツ。

💡 ポイント
混ぜる分量をちょっと変えるだけで、
ぐっと雰囲気が変わるのが楽しいところ。

次にご紹介するのは、
誰でもできるシンプルな作り方です。

 

カーキ色の基本の作り方

■ 三原色を使う方法

絵の具なら、
青・黄・赤を使う方法が定番です。

おすすめの比率は
青1:黄2:赤1

まずは黄色に少しずつ青を混ぜて
黄緑っぽい色にします。

そこに赤をほんの少し加えると、
深みのあるカーキ色になります。

📘 ひとことアドバイス
赤を入れすぎると
茶色っぽくなりやすいので、
少しずつ加えて調整しましょう。

混ぜ方を変えると、
緑寄り・ベージュ寄りと
好みのカーキに近づけられます。

 

■ 緑+茶で作る方法

もっと手軽に作りたいなら、
緑と茶色を混ぜるだけでもOK。

配合は緑1:茶1が基本ですが、
どちらかを少し多めにすると
色の印象が変わります。

💡 調整のヒント
緑を多め→少しカジュアルな印象
茶を多め→やさしく落ち着いた印象

アクリルや水彩絵の具では、
この方法が扱いやすく、
初心者にもおすすめです。

水の量を変えると、
透け感や明るさも調整できます。

 

■ 黄色+黒で作る方法

ジェルネイルやアクリル絵の具では、
黄色に少しずつ黒を加える方法も人気です。

おすすめの配合は、

黄色10:黒1くらい

黒を入れすぎると暗くなりすぎるので、
ちょっとずつ加えて調整しましょう。

黄色が多いとオリーブ風、
黒が多いと大人っぽいカーキに仕上がります。

 

どの方法がいいの?

目的や材料によって、
使いやすい方法を選ぶのがベストです。

🧾 おすすめの使い分け
・絵の具なら三原色 or 緑+茶
・ジェルネイルなら黄色+黒
・「ちょっとくすんだ感じ」を出したいときは、
茶色を少し足すと◎

絵の具や色鉛筆で応用したいとき

カーキ色は混ぜ方ひとつで、
作品の雰囲気を変えられるのが楽しいポイントです。

■ 絵の具での調整テクニック

絵の具を使うときは、
色を一気に混ぜすぎないのがコツです。

少しずつ足していくことで、

思った色味に近づけやすく
なります。

📘 コツ
・少しずつ混ぜる
・乾くと色が濃く見えることがある
・下に白を塗ってから色を重ねてもきれい

■ 色鉛筆でカーキ色を出したいとき

色鉛筆なら、
緑や茶色、グレーを重ねて
カーキっぽさを出すのがおすすめ。

柔らかめの筆圧で
何層か重ねると、自然な色合いに近づきます。

少し明るくしたいときは白、
深みを出したいときは黒を使って
調整してみてください。

 

布を染めるときのカーキ色

Tシャツや布バッグなどを染めるときも、
カーキ色は人気の色味です。

家庭用の染料を使う場合、
「オリーブ系」と「ブラウン系」を
3:2くらいの割合で混ぜると
カーキ色に近づきやすいです。

💡 ちょっとした工夫
・薄めに染めると
やさしいカーキに
・濃いめにすると
落ち着いた印象に

布の素材によって発色が変わるので、
小さくテストしてから染めると安心です。

 

きれいに仕上げるポイント

カーキ色を作るときに、

気をつけたいポイント
もいくつかあります。

📘 ポイント
・乾くと少し色が濃くなる
・混ぜすぎると色がにごる
・素材によって仕上がりが変わる

もし「思った色じゃないな」と感じたら、
ほんの少し原色を加えてみると
グッと印象が変わることもあります。

 

カーキ色を楽しむヒント

カーキ色って、
緑でもなく茶でもない
ちょっと不思議で使いやすい色。

ナチュラルな雰囲気があって、
落ち着きややわらかさ
演出するのにぴったりです。

雑貨作りやアクセサリー、
手帳の文字色にもぴったり。

💡 こんな使い方も
・レジンやネイルに混ぜて落ち着きカラーに
・麻素材やウッド素材と合わせて自然風に
・ベージュや白と合わせてインテリア風にも

混ぜてみるたびに、
ちがった表情が出るのもカーキ色の魅力。

どこまでがカーキなのか、
正解がないからこそ、
自分の好みを見つける楽しさがあります。

 

まとめ

カーキ色は、いろんな色の組み合わせで
自分の理想に近づけることができます。

・青+黄+赤で作る
・緑+茶で作る
・黄色+黒で作る

混ぜ方によって
ミリタリー風にも、やさしい雰囲気にもなり、
場面に合わせて使い分けられるのが魅力です。

作品づくりの中で、
「これだ!」と思えるカーキ色
出会えるとうれしいですよね。

ぜひあなただけの色味を見つけて、
ものづくりの時間を楽しんでみてください。

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